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新宿の中古カメラショップでセルフタイマー以外は完動の固体を発見(珍しくジャンク棚ではなかった!)。外見的にはかなりくたびれていましたが、思いの外安かったので連れて帰りました。このカメラはセレン式の連動露出計を内蔵し、トップにあるメーターを見ながら露出を合わせるようになっていました。更に一定の露光量を保ったまま絞りとシャッター速度の組合せを変えられるLV方式を採用。シチズンMLTシャッターを採用し、レンズシャッターとしては初めて1/1000秒を達成したカメラでした。
![]() このカメラは、minocatの印象としては我が家に居る他のフジカのカメラ達に比べて色が誇張されることなく、最も素直な写りに感じました。本来はこれが自然なのでしょうが、かえって大人しく感じました。しかし、やはりまだ“カメラ=高級品”であった時代のものだけあって、どことなく写りに“貫禄”のようなものを感じたのはminocatの思い過ごしでしょうか? そう言えばファインダーもプリズムを使った贅沢なもので、掃除をするのに苦労しました。 |
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シャッター:CITIZEN MLT(B・1〜1/1000秒) / 受光素子:セレン / ピント合わせ:二重像合致式 フラッシュ:なし / 電源:不要 / サイズ:138×95×87mm / 重量:約770g | |||
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