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本機はまさにコンパクトデジカメの黎明期(メガピクセル突入)と言える時期に発売された小型多機能カメラです。もちろん発売されたときには、35mmフォーマットのズームコンパクトカメラで世界最小最軽量でした。デザインは1990年に発売された最初のμ以来のシリーズ独特のもので、スライド式のレンズバリアを持ち、全体的にグニャッとした曲線や曲面で覆われていました。ズームは2段の沈胴式で、その様子を上から見たものが下の写真。
さて本機の写りですが、解像度、色合い共に往年のカメラが搭載している大口径レンズには及びませんでした。同じオリンパスのカメラでも、例えばトリップ35の鮮明な写りと比べてしまうと、高性能非球面レンズの採用や600ステップのオートフォーカスっていったい何??・・・と思ってしまいました。もっとも同時プリントでL判でしかプリントしないと言う人にはこれでも十分なわけで、ジャンクワゴンから500円で買った本機に新品電池と100円フィルムを入れて3本撮れば、レンズ付フィルムを3台買うよりもずっとお得でした。
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レンズ:OLYMPUS LENS 38-80mmF4.5-8.9(4群5枚) シャッター:プログラム式電子シャッター (WIDE:4秒F4.5〜1/610秒F10.4・TELE::4秒F8.9〜1/500秒F16) 受光素子:不明 / ピント合わせ:オートフォーカス(アクティブ式・3点マルチ・600ステップ) フラッシュ:あり(スイングアップ・自動・強制発光可・キャンセル可) 電源:CR123Aリチウム電池×1 / サイズ:115×59.5×39.5mm / 重量:約185g | |||||
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