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ヤシカのエレクトロシリーズは1966年7月に発売された初代から絞り優先AEで、45mmまたは40mmという標準系の画角のレンズを搭載していました。しかし1970年12月に発売されたエレクトロ35CCでは、初めて35mm F1.8という広角系のレンズが搭載され、同時にボディもふたまわりほど小型化されてブラックカラーのみで発売されました。そしてこのCCをマイナーチェンジして1973年3月に発売されたのがCCNでした。マイナーチェンジと言ってもスペック上は全く同じで、正面に「WIDE」の文字が新たに入ったこと、背面にあったメモホルダーが省略されたことのほか、フィルムの巻戻しクランクとスプロケットの形状が微妙に変わったくらいの違いしかありませんでした。
このカメラも標準系のレンズを搭載するモデルと同様に、撮影時に期待する以上に素晴らしい写りを見せてくれました。シャッターが極めて静かにきれるので、しっかり構えればかなりのスローでもブレずに撮ることができました。それにしても・・・35mm F1.8というスペックが今ではとっても贅沢に思えて仕方ありません (^^; |
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レンズ:COLOR-YASHINON DX 35mm F1.8(4群6枚) シャッター:COPAL ELEC電子シャッター(B・LT(8秒)〜1/250秒・マニュアル時1/30秒) 受光素子:CdS / ピント合わせ:二重像合致式/フラッシュ:なし 電源:No.544型6V銀電池×1 / サイズ:120×74×59mm / 重量:約550g | |||||
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