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minocatの家にやって来た２台目のエレクトロです。浦和のカメラチェーン店で見つけ、比較的安かったので連れて帰りました（ジャンクではない！）。名前にGが付く直系のエレクトロシリーズとしては、初代から基本的に変わらなかったスタイルが、このGLで完全に新しいものに変わりました。ボディがわずかに小型化され、更にレンズもわずかに広角になって40mmになりました。minocatとしては、上面にある露出の「OVER」「UNDER」を示すランプの部分が丸いデザインになっているのがなかなかお洒落に思えました。このあとエレクトロはGXへと発展し、ひとまわり小さなボディになますが、minocat的にはこのGLのスタイルの方が気に入っています。
外観や画角の変化に伴って露出計もCdSからより応答性の速いSBCになり、専用フラッシュを使えばFPS（フラッシュ・パルス・セレクター）により、発光量による自動調光が可能になりました。そのためボディには「AE/AF（オート・エクスポージャー/オート・フラッシュ）」という表記がありました。（FPSとは、外光式オートストロボのセンサーの役割をカメラのSBCが担ったものと考えればいいようです→もし違っていたら教えてください。） このカメラを初めて使ったとき、すでにエレクトロの実力を理解していたので、さすがに何の予備知識も持たない状態でいきなり使ったGSのときほどの衝撃は受けませんでした。とは言え、やはりその素晴らしい写りによって使うたびに信頼度が増し、minocatにとっての “和みカメラ” の役割を担っていました。 |
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レンズ：COLOR-YASHINON DX 40mmF1.7（４群６枚） シャッター：COPAL電子シャッター（１〜1/500秒） ／ 受光素子：SBC ／ ピント合わせ：二重像合致式 フラッシュ：なし ／ 電源：HM-4N型水銀電池×１ ／ サイズ：136×79×68mm ／ 重量：約700g | |||
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