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時計用金属バンド〜ライターときて、今ではゴルフ用品、禁煙パイポ、健康食品のメーカーとなったマルマン(現:マルマンH&B)のハーフサイズカメラです。JFCの2003年「新春オフ」のときにハーフ番長さんにいただきました。「High Speed Drive」と書かれてあるように、このカメラは毎秒(公称)8コマの連続撮影が可能というのが売りでした。単純にこの秒間コマ数だけ見ると、ニコンやキヤノンの当時のフラッグシップSLRに匹敵しましたが、実際に試してみたところ本当に8コマなのか、ちょっぴり疑問を感じました。しかし、仮に8コマに届いていなくても十分に他を圧倒するスピードであったことは間違いありません。
minocatは1990年初期に、マルマンのカメラ(京セラのOEM機)がMOOKに載っているのを何度か見かけましたが、このカメラのことは知りませんでした。Webで調べたところ、エクスプレスシリーズは2機種あり、ただのエクスプレスはお天気マークによって絞りの調節が可能。そしてこのエクスプレスIIは、もっと割り切って絞りも固定にしたモデルでした。マルマンのカメラは、恐らくそのほとんどが一般の店頭販売よりも、ゴルフコンペの景品用として売られていたと推測されます。つまりこのエクスプレスシリーズの連続撮影機能は、ゴルフのフォームチェックをするためのものだったと思われます(しかし、実際にこれを使ってフォームチェックした人はいたのでしょうか?)。 このカメラの1コマ撮影での写りの印象は予想外(?)に良いものでした。画面のごく下の方で像が流れていますが、それ以外は特に欠点もなく(オモカメなので細かいことはこの際気にしない)、ラボで補正をかければ、一般の人がサービスサイズでプリントする分には十分なものだと思いました。そして連続撮影。わかりやすいようにGIFアニメにしてみました。今でこそパソコンを使ってアニメで見ることができますが、このカメラが売られていたのは家庭にパソコンが普及する前なので、当時はプリントをパラパラめくってアニメ風に見るしかなかったでしょうね (^^) |
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シャッター:単速(たぶん1/100〜1/125秒くらい) / 受光素子:CdS(フラッシュ用) ピント合わせ:固定焦点 / フラッシュ:あり(固定・手動) 電源:CR-P2型リチウム電池×1または単4型乾電池×4 / サイズ:125×75×47mm / 重量:約200g | |||
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 下の画像をクリックするとGIFアニメでご覧になれます。 ![]() ![]() ![]() | |||
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