|
|||
ここは大きな文字サイズのページです。 標準サイズの文字でご覧になりたい方は こちらをクリック ! | |||
![]() ![]() |
このカメラはminocatがお世話になっていたJFC(Japan Family Camera会)のdaddyさんからお借りして使ってみました。2つのレンズを上下に配置し、内部のミラーによって光軸を切り替える2焦点カメラで、一般にはTELE BENE(望遠べネ)という名称で売られていました。FZ-6 TELEというネーミングは海外向けのものだと思いますが詳細はわかりません。単速機械式シャッターでピントも固定されているので、フジカ/フジの部屋ではなくこちらのオモカメの部屋に入れました。
ミラーによって光軸を切り替える2焦点オモカメは、他にもキーストン・イージーショット600がこの部屋にもいますが、2つの焦点距離を、キーストンが鏡胴を180°回転させて切り替えるのに対し、こちらはシャッターボタンの横にあるスライドスイッチによって切り替えました。もちろんファインダーの視野もこのスイッチによってミラーと連動して変化しました。レンズバリアの開閉(兼シャッターロック)は下のスライドレバーで行い、絞りは前面のISOスイッチに連動して、100/200=F9.5、400=F13.5の2つが使えました。 このカメラはminocatがお世話になっていたJFCでもなかなか評判が良かったので期待して使ってみましたが、特に画面中心部の写りの良さには正直言って驚きました。35mm、55mmともに糸巻方の歪曲があって、それもまたオモカメならではの楽しい写りだと思いました。使い終えてから、このカメラはモノクロだったらもっと良かったかも・・・とminocatは思いました。 | ||
レンズ:FUJINON 35mmF9.5(構成未調査)/55mmF9.5(構成未調査) / シャッター:単速(1/100秒) 受光素子:なし / ピント合わせ:固定焦点 / フラッシュ:あり(固定式・手動発光) 電源:単3型乾電池×2 / サイズ:131.5×73.5×45.5mm / 重量:約180g | |||
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | |||
![]() |
|||
![]() |
|||